どうもサルキョウです。
海外経験は、2年ほどで放浪生活や語学留学をしました。

最近周りが就職するので改めて「TOEICの点数が高いのはいいな」とか「多言語話せるのはやっぱりいいね」といわれることがありますけど、実際日常会話レベルしか話せませんし、それで生活でのコミュニケーションはぶっちゃけ問題ないと思います。
— トッサン (@tottsann191) March 18, 2020
最近まではそこまで言われませんでしたが、就職活動時期から急に言われるようになりました。「「武器」としての語学力はいいなぁ」とでもプログラミングと同じで実際は自分が思っているよりも
ハードルが低かったり、何か漠然と敷居が高いものだと思い込んでいるんじゃないですかね?
なぜこう思うのかについて話していきます。
私は、現在5か国語を並行して勉強していますがどれも日常会話レベルです。
今回は、「就職活動」や「語学」に興味のある方向けです。
まず初めに結論を言いますが、英語はそんなにハードルが「高くない」です。
英語は中学生レベルまでを徹底すればいい
私は、2年の間に放浪と語学留学を経験しました。
放浪する方は珍しいと思うのですが、「放浪」してても「語学留学」でも基本的には中学生レベルで問題ありません。
どんなレベルかというと以下のような例文通りです。
- I’m very thirsty.(放浪してた時、のど乾いた・・・)
- No problem. Ok. (大丈夫です。問題ないよー。)
- I’m sure (心配されたとき、大丈夫ですよ。)
- This one and, this please (メニューがないとき、何かわからないときはとりあえず「これ」)
- Could you tell me more slowly ? (聞き取れない時、丁寧にゆっくり話してとお願いする)
- Sorry(とりあえず謝っとく)
- Let me ○○ (○○に動詞を入れて、超万能)
こんな例文は日常で何度も出てきます。
放浪生活でも、居酒屋に行ったり、語学留学の際にも、ホームパーティーなど誘ってもらいましたが
難しいことは考えずに、中学レベルの英語でもなんとでもなりました。
スピーキング能力を伸ばすには留学が一番の近道
日本人の一番の弱点は「スピーキング」能力が低いことです。
アジア圏でも英語能力が低い日本人ですが、日本では日常的に英語を話す必要がないです。
話せないのは非常にもったいないので、留学したら何とでもなります。
どこが語学留学に向いているのか?
費用面で考えると、東南アジア特に、フィリピン、マレーシアがです。
私の今までの経験上、日本人がいると日本語を使いがちなので日本人がいないところがいいです。
フィリピン、マレーシアは物価も安いので食費やチケット代も併せて20万円程度に収まります。
日本語は全く使わない生活を送り、1か月程度でから徐々に話せるような実感がわいてくると思います。
私の経験では、スペイン語も英語も1か月ー2か月目が一番自分が話せるようになっていると実感する
初めての段階になります。
みっちり真面目に取り組めば海外生活でも、ゆとりはできてきます。
留学先はどこがいいのか?
さきほどもお話しした通り、留学には費用もかかりますし
周りの環境(食事、人)などが変わります。

私の体験談
語学留学の場合は、英語のレベルを上げることが第一目標ですが>
私の経験を交えて話すと、ヨーロッパ圏の食事はおいしくない(私の口には合わない)ことが多く
それが苦痛だったこともありました。
よくテレビなどで見る高級料理は、ヨーロッパ圏(イギリス、アイルランド)などではあまりに高額で
一般家庭の食事をホームステイ先で食べることになりますが、これがぶっちゃけ
「全くおいしくない」です。
ただ、まったく日本人がいなかったので日本の文化が好きな外人は積極的に関わってくれたこともあり
英語上達はその分早く進みました。
日系の人がたくさんいる場所での留学ではここまで早く上達していなかったんじゃないかと今でも実感します。
短期での留学の勧め
私が留学したのも短期でした。
といっても3-6か月です。
実際は短期というと3か月以内です。
憧れの地で語学留学というのも一つの選択肢ですが、「語学力」だけを伸ばしたいのであれば安価なアジア圏での留学がベター
ここでアジア圏なので食事文化も近いですし、日本人が少数であればヨーロッパ圏に行ったような恩恵を受けれます。
自分自身での環境づくりにかかっている点もありますが、「英語環境に身を置く」これを意識すれば
辛いこともありますが、20万円で「英語」を身につけれると思えばかなり割安です。
看板から、テレビから注文まで何でも英語漬けの生活で「英語のシャーワー」を浴びることになります。
海外生活での主な体験談
基本わからないことがあったときは、スマホを取り出して「辞書」を見ていました。
わからない文の場合は、「全文翻訳」したこともあります。
何も言わないという最悪の手段
何も言わないというのは一番最悪の手段になりうることがあります。

私の体験談
語学留学をしているときのことです。
まだ、到着して間もないころに学校関係の友人から何か言われたことがあります。
「何言ってんだ?全くわからん。」と思った私は、日本でもついついやっちゃう「シカト」をしました。
ところがどうやら重要な報告だったらしく、「傷ついた」と後々言われました。
それから、わからないことがあれば「わからない」とはっきり言うこと。そして
わからなかったら、「スマホ」を使っちゃえばいいのかと肌で感じることになりました。
「わからないと」日本では言う機会がなく、「わからない」=「無言」を日本では普通にやってましたが
海外ではそうもいかないので痛い目にあいました。
とにかくSIMカードが安すぎた・・・
南米とヨーロッパ圏、アジア圏と渡り歩きましたが
やはりどこに行ってもSIMカードはほんと早くの値段で売っています。
私が行った当時で、①000-2000円程度で80GB使えました。
8GBかなと思っていたら、80GBだったので動画を見ても何しても全部使いきれないレベルでした。
本当に英語レベルがないときは
一番最初に最悪身に着けておいて絶対困らないのは数字です。
一度 14なのか40なのかどっちだ?と言われて14$と40$の支払いを間違えるところでした。
損しないためにも数字は押さえておきましょう。
他人のノリに合わせない
海外ではとんでもないやつがゴロゴロいます。
普通にマリファナ、大麻を進めてくるような人がいます。
それも見た目は一般人で全く区別がつきません。
そんな時に、リスニング能力がないがゆえに「YES,Yeah」なんて言っていたら
知らない間に、麻薬を吸わされるかもしれません。
大げさだろと思われるかもしれませんが、とりあえず「同意」していると
「さっきYESっていったじゃん」と問い詰められることになり、弁明する方が余計にめんどくさくなります。
ここでも「わかりません」と言えれば、それだけで済む話ですが「勇気」が必要です。
まとめ
結論として、基礎英語だけ抑えておけばなんとでもなります。
あとは、「慣れ」と「勇気」です。
こんな体験談を聞いたせいで。「怖い」と思うかもしれませんが
そんな「生真面目」にならない方がぶっちゃけ得です。
以下のようなツイートを過去にしました。
英語が伸びない人で、聞き返すのが失礼とかいう人がいますがわからないまま話を進めている方が失礼かと思います。出会った外人で一番威圧的なのが顔を近づけて「What?」って言ってきました。それくらいの気構えでいいような気がします。
— トッサン (@tottsann191) March 18, 2020
お互いネイティブじゃない場合は、聞き取れなくても当たり前なので恥じることなく聞き返せばいいです。
わからないまま「うん、うん」と言っている方がリスニング力も、スピーキングも伸びません。